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価値観

最近の若い人、特に新卒や社会人2-3年目の人達と話すと、すごいな、って感じる時が多々あります。

なぜ会社に入ったのか?と質問すると、「社会に貢献できる仕事を見つけるため」「人の役に立てる仕事ができそうだから」という人が結構います。

面白いことに、高学歴の人ほど、そう言います。

きっと大学に入る前から、そういう高い意識があり、有名校に入って勉強してきたのでしょう。

かつてはステータスであり、誰もが欲しがっていた「自動車」を買いたいという若者は明らかに減っています。物欲が大きくないのです。

彼らは物欲より心の豊かさを大切にしています。これは、私の20代頃とは明らかに違います。

私の二十代の頃は、高学歴=高収入でした。だからいい大学を目指しました。いい会社に入って、安定した生活と地位を手に入れ、そして高収入を目指す、そうした価値観を持った人が大半でした。

「世の中の役に立ちたい」という欲求は、まぎれもなく、マズローの欲求の第五段階である、自己実現そのものです。いわば、最上位の欲求を、まだ地位も名誉といった第三段階、第四段階の欲求を手にしていないにもかかわらず、求めているのです。

これは今までの常識では考えられないことでした。

人は生存欲求である第一欲求から、収入の安定といった第二欲求、良い会社で働きたいといった第三欲求、人から称賛されたいといった第四欲求を経て、第五欲求に到達するものでした。

自身を振り返っても、第五欲求を求めるようになったのはここ数年前からで、三十代前半までは、社会のことなどあまり考えたことがありませんでした。

それを今の若い人達は、直感的に、第五欲求を求めているのです。そして、所有すること、物質的な豊かさ、そして、お金、この3つに価値観を感じなくなってきています。

これはすごいことだと思います。こうした世代の人々が社会を、今以上にいい方向に変革していくのだろうな、と感じています。

我々の世代は、こうした若い人達の情熱や力を引きたてつつ、リードしていくことで、新しい社会を作っていく義務があるのではないでしょうか。

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