フォト
2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 無私 | トップページ | 仁の大切さ »

日日是好日

~「日日是好日」~ 禅の格言の中でも人気があるもので、私も最も好きな言葉の1つである。

この「日日是好日」、毎日がいい日でありますように!といった単純な意味ではない。禅語は各人が解釈するものであるから、別に単純な意味に捉えてもいいのであるが、本来もっと奥深いものである。

日日是好日とは、碧巖録に書かれた古僧、雲門の言葉である。

雲門垂語して云く、「十五日已前は汝に問わず、十五日已後、一句を道い将ち来られ」自ら代わって云く、「日日是好日」

雲門は「今までの十五日間のことは問うまい。これからの十五日間で一番大切だと考えたことを一言でいえ」と弟子に問うたところ、誰も答えられなかった。そこで雲門自らそれに答えたのが「日日是好日」という言葉である。

日日是好日は、字のごとく、毎日毎日が吉日であると思え、という意味である。生きていると調子のいい日も悪い日も、嬉しい日も悲しい日もあるが、すべての日を「いい日」だと思えるようになれと説いている。

意味はそうなのであるが、ここで解釈が終っては禅問答にはならない。「いい日」と思えといっても悲しい日にいい日だとは思えない。

それでも「いい日」だと思うにはどうすればよいのか?

それを考えることが問答の本質でありこの言葉の本意である。

毎日がいい日、大切な日と思うには、毎日毎日をその日限りと思って生きることである。1日が終ったら、すべてをリセットし、明日を迎える。そして、その日、その一瞬を大切にして一生懸命生きることで、その1日は何があろうとかけがえのない日になる、すなわち、好日と思える。

要は、毎日、この一瞬に集中して生きよ、昨日を振り返ることなく、明日を夢見ることなく、今、この一瞬しかないと思え、それが日日是好日に込められた本当の意味である。

毎日を全力で生きる、この瞬間を生きるということ、いつも心に留めておきたいものである。

ふっと心がかるくなる禅の言葉 (コスモ文庫) Book ふっと心がかるくなる禅の言葉 (コスモ文庫)

著者:永井 政之
販売元:永岡書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« 無私 | トップページ | 仁の大切さ »

コメント

いつもありがとう!

はじめまして。自分のブログで
「日日是好日」について書こうと思い、検索でここを知りました。

2009/11/09付けの記事で、リンクをはり、
引用させていただいています。

こちら、東京・表参道で零細広告制作会社を営む者です。
(日日 是 自転車操業!笑)

お知らせと感謝まで!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/122245/21398696

この記事へのトラックバック一覧です: 日日是好日:

» 日日是、口実! [表参道の小さな広告屋から]
正しい言葉は、日日是好日(にちにちこれこうじつ)。 毎日毎日が平和なよい日であることです。 さらに深い意味は… 「毎日がいい日、大切な日と思うには、 毎日毎日をその日限りと思って生きること。 1日が終ったら、すべてをリセットし、明日を迎える。 その日、...... [続きを読む]

« 無私 | トップページ | 仁の大切さ »